最終更新日 2025年6月23日
バイクに取り付けるタイプのステーは全部で4つ

①金属製ブラケット(取扱説明書の左)…専用のネジでハンドルに固定してしまうタイプのステー。
⇒盗難が怖いので却下。
②粘着式ブラケット(取扱説明書の左上)…両面テープで車輌本体にベースを固定し、そこにカチッとハマるタイプのプラスチック製のステー。⇒どこにつけるかが問題。
③ハンドルに付け外しできるブラケット(取扱説明書の右)…これで最初付けてみましたが、取り外しがめんどくさい…。普段乗るマジェスティSではなく、セロー250につけてみます。
④サイドミラーに取り付けるブラケット(写真は記事最後の方にあります)…薄い√方の一枚ものなんですが、これもいちいちネジで取り外すのがめんどくさい。こちらも普段乗るマジェスティSではなく、セロー250で試してみます。
いかにうまく固定して、降車時に簡単に取り外せるか…を目指す
①はそもそもつけっぱなしにするつもりはないので却下。③、④のステーは取り外しの面で私のマジェスティSの用途には向いていないので却下。
結果、②の粘着式ブラケットを本体に取り付けてそこにスライドしてはめる形でドラレコをつけようということになりました。
でも取り付ける場所なんてないよね…
前が見渡せて、粘着式ブラケットが両面テープで固定できる場所、、、、ネイキッド系のバイクならライト付近になんとか貼れそうではありますが、スクーターにはそんな場所ありませんよね(笑)
そこで、困った時のプロミネントさん頼みで、相談にいきました。
なければ作ればいいんじゃね?
「粘着式ブラケットが水平に置ける、ミラーの根本に固定するような金具がほしいんです」と伝えたところ、、、。

ミラーが通る穴をあけ…
角ばってるところを削り…

さらに整え…
もう一枚、アルミを加工し…

二枚のアルミパーツを…

合体!で、こいつをミラーのところにかまして…

ベースのステーを両面テープでつけると…

本当に天才です。
こんな無から有を作るカスタムパーツ制作、動かないバイク、レストアしたいバイクのご相談はプロミネントまで(笑)⇒バイクショッププロミネント(お店のホームページ)
出来上がったステーにドラレコを取り付けてみる

そうそう、こういうのが欲しかったんです。で、バイクから降りる時は手前のプラスチック部分をキュッともって前にスライドしたら簡単に外れる。理想的な仕上がりになりました!
給電しながら走りたい
つぎに悩んだのが、やはり長時間給電なしで乗ると4時間ちょっとで切れてしまいます。万が一の事故の時にドラレコが動いていませんでした。では話にならないので、給電しながら乗れるようにします。
マジェのメインキー下にシガーソケットがあるので、そこからUSB-BtoCコードを引っ張ってくれば接続はできるんですが、毎日取り外しで抜き差しすると、本体のメス側がガバガバになったら嫌だなぁと思い、こんなコネクタを買いました。
このコネクタの何がいいかといいますと、、

基本本体にこのコネクタは挿しっぱなし(取り外した時も挿しっぱなし)。マジェスティSの給電元から伸びてくるUSBコードとこのコネクタで給電接続することで経年劣化?(抜き差ししすぎてガバガバになる状態)した際はこのコネクタ又はUSBケーブルを買い換えればOKという状態にすることができました。唯一、雨が強い日は端子部分がこれでは防水にはならない(標準でついてくるコネクタはゴムで塞ぐような形のため、防水です)ので、標準のものにするか、別途対応が必要ですが、普段使いなら問題なしです。
装着時の振動
装着時の振動ですが、こんな感じ。手ぶれ補正が付いているので、全然許容範囲内です。
【番外編】余ったステーでセロー250にも取り付けできるようにしてみる
余った③と④のステーを使って、セロー250に取り付けてみました。

ミラーの根本に「④サイドミラーに取り付けるブラケット」のステーを装着し、

付属の手で回せるタイプのネジで固定しましたが、停車時の取り外しが非常にめんどくさい。。で、きっといつかネジを落としてなくしそう…。盗難のリスクは非常に高いので、つけっぱなしというのもやはり心配なので、NG。
つぎに「③ハンドルに付け外しできるブラケット」を付けてみました。

こちらはいい感じです。取り外しのめんどくささ(ドラレコ本体を回しながら外す)はありますが、セローに乗る時は長距離を走ることが多いので、そんなに頻繁に外すこともありませんし、このステーはセロー用として採用です。
次回は撮影編。実際に撮ってみた動画はどんな感じなのか、容量はどれぐらいあるのか等を投稿しようと思います。お楽しみに!
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