最終更新日 2020年8月26日
2020年春、マジェスティSを買いました。
2020年モデルホワイトを購入。特にカスタムする気はなかったけれど、GIVIボックスを搭載するためにBOXステーと携帯ホルダーだけ取り付けています。(装着の様子や感想はまた投稿しようと思います)
原付(50cc)と原付二種(51cc-125cc)と軽軽二輪(126cc-200cc)
スクーターというと、原付(50cc)や原付二種(51cc-125cc)を購入する人がほとんどだと思います。私もスクーターを買うなら125cc推しでした。
では、各クラス別にメリットデメリットをみていきましょう。
原付(50cc)のメリット/デメリット
まずは原付のメリット。
・車の免許を取ればついてくる
・車の免許を持っていなくても筆記試験に受かれば免許が取れる
・とりあえずの足になる
といったところですが、、原付にはそれを補って余りある…
・車と一緒に走っていると、自分だけ捕まる
・大きな交差点では二段階右折しないと、自分だけ捕まる
・車と一緒に高架道路やバイパスを通ると、自分だけ捕まる
・そもそも原付を狙った白バイやパトカーに、自分だけ捕まる
という、大きなデメリットがあります。
ですので、初めてバイクに乗ろうと思っている人は練習や乗った感覚を知るために原付スクーターに乗ってみるのは良いと思いますが、購入するならワンランク上の原付二種以上をおすすめします。
原付二種(51cc-125cc)のメリット/デメリット
1)原付の法定速度30km/hをオーバーしても捕まらない
2)原付と同じぐらいの大きさなのにパワフル
3)車のおまけのようにつけれる『ファミリーバイク特約』
が原付二種のメリットといえるでしょう。
特に1の「法定速度30km/hをオーバーしても捕まらない」という点が非常に重要で、車の流れに合わせて走っていれば速度違反で捕まることはありません。(蛇行運転等はダメですよ)
また、3の「ファミリーバイク特約」というのも経済面で重要です。特に若い方がバイクに乗る場合、任意保険が非常に高額になる可能性があります。そのことから10-20代前半の人は原付二種一択になるかと思います。
最後に2の原付と同じぐらいの大きさなのにパワフルというのは、特にアドレスV125系の車体が小さい車両に当てはまります。(125ccでもアドレスV125SとPCXを並べてみると大きさはかなり違います)
自転車のようにチャっと乗ってチャっと動き出せるというのは意外と便利なものです。
では、次にデメリットですが、原付二種にとってデメリットは、ほぼないのではないかと思います。あえて言うのならば、高速道路や有料道路に乗ることができない、ぐらいでしょうか。
軽軽二輪(126cc-200cc)のメリット/デメリット
最後に軽軽二輪(126cc-200cc)です。
軽軽二輪といったジャンルは、最近巷でそう言われているだけで軽二輪(126-250cc)の区分けとなります。が、軽二輪というと、250ccの事を指すことが多く、ラインナップとしても250ccの車両がほとんどでした。
ここ、10年ほどでホンダ(PCX150が2010年登場)、スズキ、ヤマハ(マジェスティSは2014年登場)からいろいろな車両がラインナップされており、個人的にも今後大きく伸びていくのではないかと思っています。
軽軽二輪のメリットは
1)高速道路に乗れる
2)原付二種よりも少しだけ余裕がある
といったところです。
なかでも、高速道路に乗れるという点がこのクラスを選ぶかどうかの一つの基準になると思います。
逆にデメリットは
1)125ccまでしか駐輪できない駐輪場に駐輪できない
2)ファミリーバイク特約が使えないので任意保険に入る必要がある
です。
うーん、デメリットの方が大きく感じますねw
ただ、車体的には125ccと変わらないので駐輪場はバレない(ダメですよ)。
それよりも問題は保険です。任意保険に入る必要があるので、ファミリーバイク特約に比べるとだいぶ高くなります。(年齢によって異なるので、私のように40歳を過ぎている人間的にはそこまで変わりませんでした)
こう比較してみると、いかに原付二種が優れているかが良くわかりますね。
125ccではなく155ccのマジェスティSを選んだ理由
前置きが長くなりましたが、では何故今回原付二種ではなく155ccの軽軽二輪を選択したのか。
マジェスティSがかっこよかったから
ですw
そうです。バイクなんて自分がカッコイイと思ったものに乗るのが一番なんです。
と、見た目重視の選択のようですが、実際原付二種や軽軽二輪でも、ほかのモデルとスペック等を考えて非常に悩みました。
比較対象として挙がったのが、ホンダ「PCX150」、ヤマハ「NMAX155」です。
上記車種とマジェスティSを比較してマジェスティSを選択したことについても記事にしようと思います。では、また次回。
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